華麗なるロココの饗宴 中野振一郎チェンバロコンサート
2024年12月7日(土) 14:00開演 13:30開場
クリエイティブ・スペース赤れんがホールII(2階)
【前売】2000円(当日券は残数がある場合のみ販売。500円高)
【プレイガイド】山口情報芸術センター、山口市民会館、サンパークあじす、CS赤れんが
【託児サービス】子ども一人につき500円。11月28日までに要申込
【主催】山口市、クリエイティブ・スペース赤れんが(指定管理者:認定NPO法人こどもステーション山口)
【プログラム】
フランソワ・クープラン(1668-1733)
クラヴサン曲集第2巻
*第6オルドル変ロ長調「刈り入れをする人々」ほか
*第8オルドルロ短調「ラファエル」ほか
*第12オルドルホ調「双子」ほか
他
※プログラムは当日変更する場合があります
【プロフィール】
中野振一郎
京都生まれ 奈良在住
仏・ヴェルサイユ古楽フェスティバルにてK.ギルバートやB.ファン・アスペレンとともに『世界の9人のチェンバリスト』に選出。米・バークレー古楽フェスティバルに最年少で招聘され、英・ウィグモア・ホールにてデビューリサイタルを開催。独・ライプツィヒ・バッハ・フェスティバルなどヨーロッパを中心に各国に招聘されている。デビューから現在に至るまで、国内古楽シーンを常に牽引している世界的チェンバリストである。
『J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲(2000年)』『パーセル作品集(2009年)』で、レコード・アカデミー賞に輝くなど、レコーディング作品における高いクオリティにも定評がある。2020年7月からは岐阜のサラマンカホールを拠点に「フランソワ・クープラン全曲レコーティング・プロジェクト」に取り組んでおり、2021年4月以降、随時リリースを続けている。
テレビ、ラジオ出演は多く「NHKナゴヤ ニューイヤーコンサート」では5年間に渡り司会を務めた。近年では、梶裕貴ほか人気声優による「声優朗読劇フォアレーゼン」に出演するなど、その活動領域は従来のチェンバリストのイメージを覆し続けている。
京都市立芸術大学、名古屋音楽大学、等で後進の指導に当たる。著書は『チェンバロをひこう〜憧れの楽器をはじめるための名曲集』(音楽之友社)。受賞歴は大阪文化祭金賞、文化庁芸術祭音楽部門・新人賞、京都府文化賞、兵庫県芸術奨励賞、文化庁芸術祭・大賞他。名前は朝永振一郎に由来。